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広島県商工会議所青年部連合会オフィシャルサイト 2014/04/01_平成26年度スタート

スローガン 「Open Hirosima! ‐開け、広島力!‐」
平成26年度 広島県商工会議所青年部連合会 会長 松田 哲也

【 道を開く Open Question 】

日本経済は衰退の道から再生の息吹を明確にし、2014年の新しい扉を開きました。

この復活劇は果たして本物なのでしょうか。

東日本大震災からの復興、東京オリンピックへの期待・・・。

いずれにしても激動の時代には違いありません。
その中で確かに言えることは、「未来は誰も分からない」ということです。

10 秒先の予測はできても、実は完全に確証するものは何もないのです。

だからこそ、先が見えないからこそ、人間は明日の可能性を信じて前へと進む生き物なのです。


『鮮明に明日を見据え、懸命に今日を燃ゆる』

 

道を開くのは国でも親でもなく、まさしく自分自身です。

今、私たちがその意思と覚悟を胸にしかと抱き清廉となれば、

必ずそれは堅実に波及する効果を生み、やがて実態として広島全体の活性に繋がります。

未来は賭け事で応酬しながら進むのではなく、掛け声で応援しながら歩むべきものです。

さあ、自らの手と足で道を切り開く気概と勇気を。

そして、一緒に広島を拓く路を。

【 会を開く Open Door 】

日経平均株価が2倍になれば、皆様の会社の価値も果たして倍になるものでしょうか?

世間はマクロ経済をお題目のように唱えますが、

直接それが私たちを幸せにすることはありません。

景気が上向いたとしても、その中で厳然と優勝劣敗は発生します。
また、広島は地方であり、中央との差も拡大する傾向にもあります。

都からの施しではなく、広島から実直な放物線の光を放つことで、価値が倍以上に昂揚するのです。


『広島のための経済を、異彩だが清らかな輝きを』

 

毎日同じ仕事の繰り返しは、毎日同じ場所からの出発であり、

それは止まっているという形容でもあります。
周りの景色が変化したのは、周りが進展したからかもしれません。

だから、私たちは勉強し、会社は改善を続けなければなりません。
よって、私たちが進む意思を持てば、次は自己啓発と相互連携の場所が必然に必要となります。
広島県商工会議所青年部連合会(広島県連)は、その場所を明瞭に提供します。

【 心を開く Open Face 】

働くことは容易ではないが、働くことで誰かが満足し、社会が豊かになります。

労働とは、経済とは、結局そこに到着します。

だから仕事には誰もが一所懸命で誠実です。

しかしながら一方で、仕事は美しき言い訳となり、他の約束を反故にする理由付けを企みます。
あなたは、なぜ青年部に入会したのですか?

単に仕事だけの勉強と人脈づくりに勤しむためですか?

支払った会費は、私たちのみで享受すべき性質なのでしょうか?


『義務的な頭で作られた技巧より、損得や裏表のない透明な真心』

 

顧客満足なんて当然の時代です。

求められるのは予定「外」調和であり、期待を超える感動を届けなければ淘汰されてしまいます。

誰もが大らかで朗らかに生きたいものです。

それなら、自分がそうなれば良いだけのことであり、

目の前の相手と誠実に向き合えば解決するのかもしれません。

本当に大切なのは、頭ではなく心であることは、実は誰でも知っているはずです。
許容が共鳴する器のような、開放しっぱなしの仲間たちの集いの中で。

【 花を開く and We are Open! 】

花が咲くには、大地と水と陽光を少しずつ貯めていかねばなりません。

そしてそれは、絶やしてはならず毎日必要です。

人という花も同じではないでしょうか。

喜びや努力、笑顔や涙、そんな積み重ねてきた想いが紡ぎ、花となって美しく燦めくのです。
肥料も水も与えるのは自分のみ、それで咲いた花も強く愛おしいものですが、

小さな喜びを連動し連帯して集めることで、その喜びは躍動しながら温かな風で飛散し、

やがて信頼の花畑へと広がります。


『たくさんの土と、いっぱいの水と、あったかな光と、おっきな器で、やっと咲く』

 

YEG は、世界に一つだけの素敵な資源である「人」の可能性と意欲を大切にします。

経済成長という無機質な合理発展主義から、花が咲き拡がるような麗しき成育を目指す経済へ。
私たちは、今、花が咲いているのでしょうか。

私たちの花は、いつ、開くのでしょうか。

 
Open Hirosima! , 開け、広島力。

 
新しい”h”を探して。

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