平成27年度 廿日市商工会議所 青年部 スローガン
「一致団結」
~まず、始めよう。そして続けよう~
平素より廿日市商工会議所青年部の活動に対して、会員をはじめ、関係者各位の御理解、御協力頂き、誠に有難うございます。
今の日本経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続く中で原油価格下落の影響や各種政策の効果もあって緩やかに回復傾向にあると言われておりますが、中小企業と私たちの街、廿日市市はまだまだ先が見えない不安と厳しい経済状況の中であります。
今年、広島は被爆70周年を迎える節目の年でありますが、その中でも一番盛り上がっているのは広島東洋カープの黒田投手復帰で、今年は優勝!と開幕前から広島県内はもの凄く盛り上がっています。そして私たちの街、廿日市市木材港に中四国最大級と言われています商業施設、ゆめタウン廿日市のオープンを迎え、廿日市市の経済状況も大きく変わる事を期待しています。
我々、廿日市商工会議所青年部は今年で17周年を迎え、私で第13代目会長となります。この大役に重圧を感じておりますが、現在の廿日市YEGの団結、行動力をフルに活かし、わが街「はつかいち」を元気にする為の各般に亘る事業を積極果敢に挑戦していきたいと考えています。
本年度スローガンは「一致団結」~まず始めよう。そして続けよう。~を掲げました。「まず始めよう。そして続けよう。」のサブタイトルは、廿日市商工会議所、細川会頭が新年互礼会で発表されたスローガンを付けさせて頂きました。事業は1人では何もできません。事業の主管、運営に会員全員の協力を得なければなりません。
もちろん仕事と家庭が一番です。だからこそ一人一人が仲間の為にできうる限りの協力をして頂きたい。そして、新しい事にチャレンジする。やってみたい事は恐れずチャレンジする。行動に移す事が第一歩。次は継続する事。少しずつでも継続すれば必ず変化がある。メンバー全員、心一つになって協力し全員で事業をやっていきたい。このような想いでスローガン「一致団結」を掲げ、頑張っていきます。
廿日市YEGにとって7年後の予定として中国ブロック大会という大きな事業が控えています。今年度は廿日市地域外に目を向け、近隣青年部との交流継続事業はもちろん、地域活動に活発な県内・県外のYEGとの交流や定例会視察を検討しています。また、YEGを卒業された先輩方々を講師にお招きし、地域社会に向き合い、困難にもひるむ事なく活動された経験など講話頂き、研修・交流事業を通じて、気付きや改善など少しずつ取り入れて変化させ、廿日市YEGの発展に繋がればと考えています。また現在、60名の会員がいますが、これから6年間で30名近い会員がこのYEGを卒業します。これからの重要課題の一つとして会員増強に危機感を持って、OB先輩方々にも協力頂きながら積極的に会員勧誘も行います。今後共、青年部活動にご理解頂き、御指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。
廿日市商工会議所 青年部
平成27年度会長 孝野真也