平成26年度福山商工会議所青年部会長挨拶

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平成26年度スローガン「やってみなはれ!」 - LET’S TRY ~会員組織の総合力を発揮し、新たな創造にチャレンジしよう!~

2020年 東京オリンピック開催決定、また上場企業の2014年3月末業績予想をみますと国内景気もようやく明るい兆しが見えてきたように思えます。4月からの消費税増税8%UP、素材や燃料の価格上昇と言ったマイナス要因もありますが今後もこの調子で堅調な景気回復が続くのではないかと期待しています。
福山市内のわれわれ企業も遅れを取ることなく堅実に成長を遂げ力強い会社を目指して頑張っていきましょう。この福山市は他の地区よりも企業数が多く、ありとあらゆる業種が集う独特の風土を持った地域です。この地域性を活かし、新たな創造にチャレンジすることを忘れずに!
さて、私のスローガンですがサントリーホールディングスには‘やってみなはれ!’と言う企業精神があります。人のやらないこと、新しいことに果敢に挑戦し、新たな価値の創造を目指すと言うものです。この言葉には実は奥深いものがあり何でもかんでも無謀にチャレンジして行くのではなく、じっくり考えたものを選定しあとは成功に向って実行にうつし、途中間違った方向に気づいた場合は軌道を正しい方向に修正しさらに突き進んで行くと言うものです。
福山YEGが発足され今年で6年目を迎えます。過去の運営では地域の子供たちまた成人の方々の活力を見いだすべく専門分野の講師を招いての講演会、スポーツ選手による講習、婚活の支援等さまざまな企画を手掛け、多方面にわたり貢献してきました。また、他地区YEGとの交流も深め広島県連内でも福山YEGの存在は大きなものになってきているでしょう。
会員数も当初80名から現在では約130名と50名近く増員しています。市内の他の団体でもこれほど多くの会員を抱えた会はそれほどないのではないでしょうか。それだけに、この会の知名度も上がり どんな活動をしているのか まわりの関心も高まってきていると思います。発足当時は活動内容も手探り状態ですべてにおいて一からのスタートだったため白紙の状態から何を企画してどう運営していくか大変だったと想像します。現在は各委員会の活動内容もある程度確立されてきました。しかし、発展途上のこの会は更なる進歩を遂げなければなりません。われわれ会員はこれまでにない新しいことに思い切った挑戦をこころみ、さらなる地域貢献、活性化、自己研鑚を図っていかなければなりません。そのためには今まで行われてきた企画・運営だけにとらわれず、各委員会それぞれが福山YEGらしい独自色をもった個性を出し前例のない新たな特徴あるイベントを開催していきましょう。その中で各委員会の担当副会長、委員長はメンバー内の結束を深める努力をし“福山YEGに入会してよかったな”“この委員会に配属されてよかったな”と思われるよう魅力ある委員会になるよう頑張って下さい。そして今後入会希望者が “楽しそうな会でぜひ入会したい”と言われるような会にしていきましょう。
福山YEGに入会し私はたくさんの仲間ができました。そしてこの新たな年度を通して更なる仲間が増える事に期待と喜びを感じています。皆さんが委員会メンバー内そして他の委員会メンバーとも親睦を深めこの一年間が非常に楽しく有意義なものになるよう仲良く思い出に残る年にしたい!と私は強く願っています。

akamatsu_20140508平成26年度福山商工会議所青年部 会長 赤松 俊治