Let’s get together with YEG
~同志を超えた繋がりへ~
平素より、広島県商工会議所青年部連合会の活動に対しまして、会員をはじめ関係各位の皆さまのご理解ご協力を賜り、まことにありがとうございます。
広島県商工会議所青年部連合会(以下県連)は今年度、22年目を迎える事となりました。ひとえに県内の9単会、800名を超える会員の皆さま、関係各位の皆さま、そして先輩方のお陰と、心より感謝申し上げます。
我々、県連の活動は規約に則り活動をしております。
当規約に、「広島県の商工会議所青年部の交流、提携を図り、もってその健全な発展を期し、あわせて商工会議所の組織の強化に寄与することを目的とする」とあります。
その「目的」を達成するためには、会員相互の親睦と連携、青年部運営に関する情報・資料の収集、提供、交換等が不可欠です。
それら目的達成への行動を心に、今年度のスローガンを
『Let’s get together with YEG ~同志を超えた繋がりへ~』としました。
Let’s get togetherとは「集まる」という意味です。
会長会議役員会などで集まり会話することは、もちろん大切なことですが、
相手をより理解するために、一年を通じ集まる場、交流が出来る場を設ける事が大切だと考えております。
そこで、新たに各単会の事業やオープン例会、各市のイベント等の情報を各単会から集め、各単会全員に発信し、積極的に参加しやすい環境を整えていきます。
また、県連事業ではないメンバー同士の交流をする場(レクリエーション・講習等)の情報も集め、県連から発信し交流を深めていけるようにしていきます。
これらを実施することにより、県連会員同士の理解や、各単会への理解を深め、強い繋がりをつくっていきたいと考えております。
私は社業として保育園を運営しておりますが、県連の会合や交流会を通し知り合ったメンバーの町に「保育園」を作るというお手伝いをさせて頂いた事があります。
その市では、初の民間保育園設置ということで大変苦労もありましたが、市や子ども、保護者の皆さまにとても喜んで頂いた事。
なにより市を超えて他市の保育問題のサポートが出来たことは大変嬉しく思っております。
また、単会や地域を超え、異業種との出会いの中で新しい商品がうまれた企業もあります。このように単会や地域の枠の中での、単独の会員だけだと出来ないことも、県連の場で繋がることにより、達成できる事が沢山あろうかと存じます。
さらにそこからイノベーションが起こり素晴らしい商品や事業がつくられていき、各企業や各単会、地域が発展、活性化も繋がります。
これらこそが県連の本当の役割になると考えます。
県連で集まり交流し、お互いを理解し合い、ビジネスでも繋がり、
“最高の仲間となる” ことが大切であり、これからの発展に繋がります。
YEGの同志は全国に34,000名超。
私たちの広島県連でも「同志を超えた繋がり」を心に、各企業や各単会の地域を盛り上げていくことで、広島県の発展、活性化に寄与して参りたい所存です。
「Let’s get together」共に最高に楽しい一年にしていきましょう!!
令和2年度 広島県商工会議所青年部連合会 会長 吉本 卓生