会長所信

人と人とに笑顔を。
未来に、地域に、広島に笑顔を。

 

 広島県商工会議所青年部連合会は、平成11 年(1999 年)に設立され、今年度24年目を迎え、広島県内9単会・会員数約800 名にて組織されております。
 これもひとえに平素より広島県商工会議所青年部連合会の活動にご理解・ご協力を賜ります会員の皆様、関係各位の皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

 

 令和2年初旬、私たちの日常は新型コロナウイルスの影響で一変し、世界で、社会で、私たち自身が、そして多くの事業者も経営困難な事態に追い込まれました。
当たり前の風景であった生活、経済活動、YEG活動においても、それまで積み上げてきた事業の中止、非対面活動、制限など多くの苦難を経験いたしました。

「Smile to Hiroshima,」

今、ひつようなもの Smile to Hiroshima,
人と人とに笑顔を。
未来に、地域に、広島に笑顔を。

  現在、ワクチン接種も進み、生活様式においても少しずつ希望の光が見えてきました。
同時に地域経済を止める事無く歩を進めるべく、我々YEGメンバーひとりひとりが、地域を支える青年経済人として、今一度先頭に立ち地域の支えとなり牽引してゆく責務があります。

 

 広島県連としても、本年度は中国ブロック大会が5年に1度開催される年度であります。
平成14年度の広島、平成19年度の東広島、平成24年度の竹原、平成29年度の三次、と流れを繋いだ本年度は、廿日市にて5回目のブロック大会開催となり、広島県連は主管の廿日市YEGを全力でバックアップし、全国から参加するYEGメンバー、中国ブロック47単会のメンバーが、これまでのような集結が叶うよう廿日市大会の成功に尽力します。

 

 そして平成24年度(2012 年)から発足した、県連の委員会も今年度10年目を迎え、多くの会員が交流できる組織へと成長してきました。この大切な流れも受け継ぎ、今年度も2つの委員会を設置します。それぞれの委員会活動を通じて各単会、各会員の接点をより一層増やし、地域を越えて連携や交流、ビジネスマッチングの機会が増えることを期待します。

 

 結びに、これまで県連を築き支えて下さった諸先輩方の想いを継承し、県連の目的である交流と提携を図り、「親睦と連携」、「情報の共有」、「各出向者の支援」など、単会のための県連運営を引き続き実践していきます。
 次代の先導者としての気概を新たに、新しい生活、未来が笑顔で迎えられるよう、広島県連メンバーの皆様、共に挑み、邁進いたしましょう。

 

 令和4年度 広島県商工会議所青年部連合会 会 長 越道 優一

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