広島県商工会議所青年部連合会
第19代 会長 信國 真一
「等身大+α」
~自分らしく、はじめの一歩、Participatory Federation~
広島県商工会議所青年部連合会は、平成31年度21年目を迎える事となりました。
これまでの20年間、携わってこられた沢山の先輩方に感謝申し上げます。
振り返れば、この20年の間に沢山の変化がありました。輪番制の導入、委員会の設置など、組織のさらなる発展へ向けた取組みによる、意識の変化や成長。
こういった取り組みにより、参加出来る、携われる県連へと変化していき、委員会設置から7年が経った現在、それまで以上に県連の活動へ携わる人も増え、単会と単会、会員同士の繋がりや、連携もより強固なもととなりつつあります。
県連の役割で最も重要なのは“繋ぐ”事と考えます。
これまで、先輩方には県連の発足より、単会と単会を繋ぎ、会員と会員が繋がる事が出来る組織を作って頂きました。
今年度21年目を迎え、未来の30周年、40周年へと歩み始める今、これからの新しい時代に求められる組織の姿、会員が連携し更なる向上と繋がりやすい組織の礎、県内全会員が参画しやすい連合会を、会員の皆様と共に創意工夫し、創造できるよう努めてまいります。
スローガンは等身大+α
県連は県内各地で活躍されているYEG会員を繋いでいく重要な役割を担っており、
人と人とが繋がり、青年部活動やビジネスの情報交換。
また、他単会のメンバーと共に刺激を与えあい、それぞれの地域経済を更に盛り上げて頂ける。そんな県連でありたいと考えます。
委員会が発足されてからは、県内YEGメンバーがより参加しやすい県連となっていると感じています。
しかし実際、メンバーの中には時間がない…、面倒だ…、敷居が高そう…等と思っている方も多いのではと察します。
私が県連へ出向させて頂き、感じた事。
自分らしく。それでいいという事。
色々な単会にお邪魔させて頂いて感じた事。
人数の差、街の規模、街の立地、それぞれが個性だという事。
その特性をいかに有利に活用するか、出来ているか、自らの地域に吸収する事。
それぞれが、個性を大事に、自分らしく活躍して頂きたいと願います。
等身大の自分でいいから、一歩踏み出し、行動してみる。
思えば、私のこれまでの経験と出会いは等身大+αでした。
等身大+αという気持ちで考え、行動してみると、新たな出会いがあり、新たな自分を発見出来ると確信しています。
新たな自分を発見し、そしてまた+αしてみると、また新たな自分を発見出来る。YEG活動に限らず、人生において、人と人との繋がり、出会いは財産だと考えます。
折角なら、800名を超える県連という組織で、沢山の人と出会ってみませんか?
単会活動、県連活動を活用し、自己研鑽が出来る、そんな広島県連でありたいと考えます。そして、上手に県連を活用して頂きたいと願っています。
等身大の自分で、自分らしく、一歩を踏み出し、参加してみませんか?
地域を支える青年経済人として、視野を少し広げてみませんか?
これまでの出会いに感謝し、そしてこれからの出会いに期待を寄せ、邁進してまいります。
平成31年度 広島県商工会議所青年部連合会 会長 信國真一